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更新日:2015年6月20日

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学校経営方針

平成27年度 町田市立本町田東小学校 学校経営方針

 土田昇校長写真

町田市立本町田東小学校長

土田 昇

1.学校経営の基本理念

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」。キャシー・デビッドソンが2011年8月に語った予測です。これからの世界がこれまでの経験や歴史の延長上に想像することが困難になっていることの象徴のようにも映ります。
ここ数年、教育関連の場においても、「21世紀型スキル」といった、新しい社会に求められる能力について語られることが多くなりました。
ある団体では、この「21世紀型スキル」を4つに分類して示しています。

  • 思考の方法・・・創造性、批判的思考、問題解決、意志決定と学習
  • 仕事の方法・・・コミュニケーションと協働
  • 仕事の道具・・・情報通信技術(ICT)と情報リテラシー
  • 世界で暮らすための技能・・・市民性、生活と職業、個人的及び社会的責任

言うまでもなく、知識基盤社会である今の社会では、ツールとしての情報通信機器等を使いこなすだけでなく、全ての教育活動を通して「21世紀型スキル」につながる確かな学力を付けていくことが学校教育に求められています。
友達がいて、取り組みたい活動や課題があるからこそ、そこに工夫や努力が生まれます。日々の教科等の授業をはじめ、様々な学校行事、休み時間や給食・清掃など、学校には、子どもたちにとってたくさんの「育ちの種」があります。
私たちは、東日本大震災で浮き彫りとなった、安全・安心な学校生活の保障、迅速かつ的確で柔軟な判断と対応、揺るがない姿勢といった、学校としての危機対応力を担保するとともに、未来を切り拓く人を育てるという視点を改めて大切にしてまいります。
まず、学びの主人公である子どもたちとの信頼関係を大切にし、教育活動のあらゆる場面で子どもの視点に立ち、理解しようとする姿勢を大切にします。
そして、一人一人の子どもをかけがえのない個としてその人権を大切にするとともに、自分を価値あるものと認識する「自己有用感」を育てる教育活動にあたります。
さらに、学校が地域から求められている役割や機能を自覚し、家庭・地域と協働して、子どもたちを育成していきます。

2.目指す学校像

  • 学ぶ喜びをあじわう楽しい学校
    • (1)子どもが分かる、成就感のある授業を展開する。
    • (2)子どもが受容され、自分の考えや思いが大切にされる授業を展開する。
    • (3)子どものよさを見付け、伸ばす授業を展開する。
  • 人を思いやる心を育て伸ばす学校
    • (1)子どもが思いやりをもって友達に接し、協力し合える教育を推進する。
    • (2)子どもが友達や教師との温かい触れ合いを通して、人との触れ合いに喜びを感じることのできる教育を推進する。
  • 地域に信頼される開かれた学校
    • (1)地域と協働の学校運営:スクールボード理事(学校支援地域理事)を核とし、保護者や地域と協働した学校運営を推進する。
    • (2)保護者との密接な連携:学校支援ボランティアや地域人材の活用、学校公開、個人面談、保護者会、PTA関連行事などの機会や方法を通して保護者とのパイプを太くし、信頼関係を構築する。
    • (3)学校情報の積極的な発信:学校だより、学年だより、学級通信、保健だより、給食だより、ホームページ等で、学校の教育活動を分かりやすく発信する。
    • (4)緊急連絡のメール配信システムへを活用し、緊急時の対応に活用する。

3.本校の教育目標

人間尊重の精神をもち、個性の伸長を図り、心身ともに健康な子どもの育成を目指します。

  • 「よく考え、行動する子」
    ものごとを深く考え、実践を通して賢くなる子どもの育成を図ります。
  • 「思いやりのある子」
    生命や自然を大切にし、互いに認め合い、支え合い、高め合う子どもの育成を図ります。
  • 「元気でたくましい子」
    心身ともに健康で活力があり、最後までやりぬく子どもの育成を図ります。

「よく考え、行動する子」を重点とし、全教育活動を通して子どもたちの「生きる力」の育成を図ります。昨年度に引き続き、すべての教育活動を「よく考え、行動する子の育成」という観点で見つめ、一層の改善を図っていきます。

4.教育目標を達成するための基本方針

教育目標を具現化するためには、教職員と子どもたち、子どもたち相互の好ましい人間関係・信頼感が大切です。
学級・学年経営の充実を学校経営の基本とし、教職員一人一人が各教科・総合的な学習の時間、道徳、特別活動などの指導の在り方を工夫し、その成果を子どもたちの指導に生かしつつ、より充実した教育活動を展開していきます。

1 「よく考え、行動する子」に関して

  • (1)生涯学習の基礎を培うため、基礎的・基本的な内容を重点的に指導するとともに、自ら考え学ぼうとする主体的な学習態度を育てます。
  • (2)少人数指導やティームティーチング等により、児童一人一人の能力や個性・適性にふさわしい学習を展開し、確かな学力を定着させ、学ぶことに楽しさや成就感を体得させる指導の工夫を図ります。
  • (3)地域の自然や文化、伝統に触れ、人材や施設を活用するなどして、体験的活動を重視し、自ら考えよりよく問題を解決する資質や能力を育成します。

2 「思いやりのある子」に関して

  • (1)人権尊重の精神のもと、差別や偏見を許さない指導を全校体制で行い、児童の人権感覚を培います。
  • (2)異学年児童や地域の大人、幼児、高齢者、外国人、障がい者等、多様な交流活動を通して、互いに理解を深め尊重し合いつつ共に生きていく心情をはぐくみます。
  • (3)豊かな体験を通して児童の内面に根ざした道徳性を育成します。

3 「元気でたくましい子」に関して

  • (1)家庭や地域社会と連携を図り、心身の健康づくりを進めます。
  • (2)安全指導の徹底を図り、自らの生命は自分で守る態度や能力を培います。
  • (3)「返事」「あいさつ」「言葉遣い」「話し方・聞き方」など基本的な生活習慣を身に付けさせるとともに、何事にもあきらめずに最後までやり抜く態度を育てます。

5.学校経営の重点

1 学級・学年経営の充実

学級・学年経営を基盤に、児童が一日の大半を過ごす学級や学年での生活を豊かなものにしていきます。また、学級や学年のもち味を生かしつつ、学校全体が組織として機能するよう、柔軟な協力体制を工夫し、各教師が自分の持ち味や専門性を発揮しつつ、全教職員で全校児童をはぐくむ意識を大切に、より質の高い教育活動を実現します。

  • (1)学級・専科経営案、年間指導計画、週案を作成し、常に計画(PLAN)・実施(DO)・評価(CHECK)を行い、教育活動の質の向上に努めます。
  • (2)一人一人の児童の居場所を保障し、児童理解に努め、いじめのない集団を目指します。

2 授業の改善

「教師は授業で勝負」「授業は教師の命」などと言われるように、教師が最も力と情熱を発揮する場が授業です。児童の学ぶ意欲を喚起し、基礎・基本を定着させる授業の実現に向け、常に教材研究に努め、日々の授業を振り返り、指導力を高めます。

  • (1)各教科等のねらいや基礎的・基本的な内容を明確にして、意図的・計画的に指導します。

3 校内研究・研修の充実

昨年度に引き続き、算数科における研究を年間を通して実施するとともに、「町田市小中一貫教育モデル校」2年間の取組を継続・発展し、子どもの日々の成長につながるよう努めていきます。

  • (1)算数科を中心に校内研究を進め、確かな学力の育成に取り組んでいきます。
  • (2)研究授業を中心に実践的に課題解決の視点を分析・整理し、研究主題に迫ります。
  • (3)研究組織、体制、会議や発表の方法などを工夫し、効率的な研究を進めます。
  • (4)小中一貫教育の取組として、「学習の手引き」、保護者・児童アンケート、算数科モニタリング調査等を実施し、確かな学力の育成に取り組みます。
  • (5)小教研などの校外の研修会に参加し、資質と指導力の向上に努めます。
  • (6)自らの課題を自己申告に具体的に反映させるなどして、意図的・計画的に取り組むとともに、OJTを組織的、計画的、具体的に実施するなど、若手教員の育成を中心に授業力の向上に努めます。

4 児童の安全の確保と教育環境の整備

子どもにとって安全な学校であるため、事故を未然に防ぐための施設設備等の点検、児童への安全指導の徹底に努めます。万一、事故が発生した場合の対応についても、全教職員が迅速かつ適切に対応できるようにします。また、児童が直接触れる環境を重視し、校内の自然環境の整備や校内美化に配慮していきます。

  • (1)PTAや地域の方々と協力して、児童の安全と教育環境の整備に努めます。
  • (2)セーフティ教室や不審者対応の訓練を警察署と連携して行います。
  • (3)事故の防止や対応に組織的に取り組む校内体制を整えます。
  • (4)保護者、地域の町会・自治会、公共機関等と連携し、緊急時の避難所としての体制作りを進めます。

5 家庭(保護者)・地域社会との連携

学校・家庭(保護者)・地域社会が子どもの健やかな成長を願い、それぞれの役割を果たすとともに、連携・協働することが大切です。学校が地域の核となることを自覚し、共通の目標の実現に向かって家庭(保護者)や地域との連携を図っていきます。

  • (1)学校だより、学年だより、学校公開、授業参観、道徳授業地区公開講座、学校評価、ホームページ、地域の教材化や地域の教育力の活用などを通して、相互の連携、交流を密にし、信頼関係を深めます。
  • (2)スクールボード理事(学校支援地域理事)の意見や評価を学校経営や学級・学年経営に反映させます。
  • (3)本校と藤の台小学校・薬師中学校の三校による小中一貫教育推進の取組を通して、児童の健全育成、安全指導等について取り組んでいきます。

6 市の学校教育推進計画(町田市教育プラン)の具現化

町田市では、新しい時代の本市の教育行政の確立を目指して策定した町田市教育プランを改訂しているところです。本校では、現教育プランに基づき、本校の教育活動をこれまで以上に充実・発展させていきます。

7 学校予算の適正な編成と執行

学校を運営する予算は、市民の支払う税金によって賄われています。市教育委員会、事務室、職員室の連携を密にして、計画的に予算を編成し、予算に合った執行を進め、円滑な教育活動を推進します。

  • (1)予算の効率的な編成と執行に努めます。
  • (2)意図的、計画的、組織的な予算の検討を行います。

8 教育公務員としての自覚と誇り

子どもの人格形成に直接関与する人間としての責任を自覚し、誇りをもって、人間尊重の精神に基づいた学校づくりに努力します。また、改めて服務の厳正に努め、全体の奉仕者としての自覚をもって職務を遂行します。
また、児童の指導に当たる教職員自身が健康な生活を送る観点も踏まえ、各月に1~2回の定時退庁日を指定したことなどを通して、各教職員が効率化や計画性を意識して勤務にあたります。

6.教育活動の重点と具体的な方策

1 各教科

  • (1)「学力」を幅広く捉え、基礎・基本の徹底とともに、思考力・判断力・表現力や学習への関心・意欲・態度等の育成に努めます。
  • (2)児童一人一人の学習状況にふさわしい学習を展開し、学ぶことの楽しさや成就感を体得させることに努めます。

2 道徳

  • (1)全教育活動における体験的活動を通して道徳性をはぐくみます。
  • (2)道徳の授業を充実させ、道徳的価値の自覚を図り、道徳的実践力を育てます。
  • (3)道徳授業地区公開講座を通じて、学校・家庭・地域社会の連携を図りながら、児童の健全育成を進めます。

3 特別活動

  • (1)望ましい集団活動を通して、互いのよさに気付き、共に向上しようとする豊かな人間関係を育てます。
  • (2)縦割班活動や集会活動を工夫し、集団への所属感や思いやりの心をはぐくみます。

4 外国語活動

  • (1)ALTや英語ノート、音声教材、学校教育支援ボランティア等を積極的に活用し、外国語活動を充実させます。

5 総合的な学習の時間

  • (1)地域の豊かな自然や公共施設、ゲストティーチャー等を活用し、多様な体験的な学習、問題解決的な学習を進めることにより、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する態度や能力を育てます。
  • (2)各教科等との関連を図った横断的、総合的な学習を通して、思考力、判断力、表現力、コミュニケーション能力を育成します。
  • (3)国際理解教育を通じ、英語について理解を深め、楽しむ活動を充実させます。

6 特色ある教育活動

  • (1)ひなた村、薬師池、リス園、高齢者施設、商店街など、豊富な地域施設や自然を活用し、自然体験、社会体験、生活体験を通して、児童の興味・関心を生かした創意ある教育活動を進め、一人一人のよさを伸ばします。
  • (2)茶道体験等、日本の伝統・文化を理解する体験的な学習を取り入れ、伝統と文化を尊重する心を養います。
  • (3)縦割班(東っ子班)による交流給食、集会活動、全校活動としての「ザ・東祭」等、児童が相互にかかわり合う活動の機会を広げます。
  • (4)3年生以上の算数科に少人数指導を取り入れ、習熟度別指導等、個に応じたきめ細かな指導に取り組み、基礎・基本の定着を図ります。また、夏季や冬期の長期休業中には、「算数教室」を実施し、補充や発展的な学習を推進します。
  • (5)「思いやり」「生命尊重」の心を育成するため、道徳教育を推進します。また、特別支援学級(「ひとみ」・「ことば」・「きこえ」)と連携し、体験的な活動を通して障がいへの理解を深める学習を充実させるとともに、高齢者、障がい者等との交流を通して福祉に関する教育を推進します。

7 生活指導

  • (1)生活指導と学習指導を一体のものとして指導していきます。
  • (2)児童理解に努め、全教職員の共通理解のもとに、一人の児童に多くの教職員がかかわるとともに、一貫性のある指導に努めます。特にあいさつの励行と気持ちの良い言葉遣い、生活ルール(学校のきまり)の徹底に努めます。
  • (3)家庭や地域社会、関係諸機関との連携を密にし、基本的な生活習慣をしっかり身に付けるよう指導していきます。
  • (4)いじめのない学校づくりに向け、「心のアンケート」を計画的に実施するとともに、あらゆる教育活動を通して自他を理解し尊重する意識や態度をはぐくみます。

8 進路指導

  • (1)児童が自らの生き方を考え、主体的に進路を選択する進路指導を行います。
  • (2)家庭との連携を重視した進路指導を行います。
  • (3)中学校と連携した活動を意図的・計画的に実施し、進路指導の充実を図ります。

9 特別支援教育

  • (1)特別に配慮を要する児童の個別指導計画を充実させるとともに、研修会を通して共通理解を図り、組織的に特別支援教育を進めていきます。
  • (2)より機動的・実効的な校内委員会の充実を図り、課題のある児童の早期発見と対応の組織的な取り組に努めます。

 

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