学校長あいさつ

町田第四小学校は、鎌倉街道に接する住宅街の中にあります。昭和30年の4月に開校し、今年度、創立63年目を迎えました。学校が建つ森野という場所は、東西に2kmも理想的な集落立地の条件が整っている地形になっています。位置や広さ、眺望が理想的なところに、「森野の地に学校を」という地域の方々の強い思いで学校ができました
  学校の4階からは、遠くに丹沢・大山の峰々を臨むことができます。広い校庭には、保護者の方々が、森野という名にふさわしい学校にしようと思い立ち地域の皆様のご協力を得ながら植えてくださった桜や銀杏、紅葉、柳などが季節の彩りを見せてくれています。

  校歌の1番の歌詞に、「花さき栄える 町田市森野~」とありますが、これは、百年経っても町四小の学区は変わらず、ここに町四小があり続けるという確信が、作詞者にあったのかもしれません。
  今年度は、564名の児童と約60名の教職員で学校生活をスタートしました。育てたい児童像の柱は、引き続き「豊かな人間性」「学ぶ力」「体力」「自立心」とし、目指す姿や取組の中に、「人と人とのつながり」を意識させていきます。言葉をつなげ、考えをつなげ、行動をつなげ、心をつなげていく児童を、学習や生活を通して育てていきます。
 子供も大人も、誰もが温かい「つながり」を求めています。人の「生きる」を支えていることの一つに、気持ちが通じ合う人とのつながりや、自分の味方になってくれる人の存在があると思うのです。学習の中で、考えを聞いてくれる友達や先生がいる、自分の考えと関連付けて意見を言ってくれる人がいる。生活の中で、認めてくれたり励ましてくれたりする人がいる、一緒に何かをしてくれる友達がいる。登下校のときに、いつも声をかけてくれる地域サポーターの方がいる。そういう日常の中の「つながり」を、決して当たり前と捉えず、そこに感謝し、より大切にしていきたいと思います。そして、子供たちにもそうあってほしいと願います。SNSのような限られた世界の中ではなく、直接相手とふれあいながら、温もりの感じられる「つながり」になるように、また、子供にとって安全で安心できる「つながり」になるように努力していきます。

 開校から3年後に結成され、約10年間続いた町四小鼓笛隊を、一昨年度の60周年を機に新たな形で復活させました。高学年児童を中心としたこの鼓笛隊を、町四小の新たな伝統として守っていきます。

 本校は、若手教員が多い学校ですが、「学び合う、高め合う」ことを念頭において日々研鑽し、児童によりよい教育ができるよう努力しています。
 今後も、町四小の教育をご理解いただくため、活動の様子を発信していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。